世界遺産つながり

最近の嬉しいニュースは「富岡製糸場」の世界遺産登録でしょうか。

これが正式に登録されると日本では18か所目の世界遺産となります。

 

富岡製糸場にはボランティアの解説員がいるそうです。

その方々の地道なPRが実を結んだのでしょうか。

 

ということで今回は「世界遺産つながり」なプログラムです。

 

まずは日本の世界遺産の紹介から。

ひとつひとつ紹介すると、みなさん、興味深く聞いていました。

「ああ、そうなんだ」「行ったことあります」「へえ」などといろいろな反応がありました。

 

歌唱活動

  • ふじの山 巌谷小波作詞 作曲者不詳 明治43年

たいがいの人が大きな声で歌えます。字が見えなくても、認知が重くても、2番まで歌えます。2回歌うとほとんどの人が歌うようになります。

富士はなにが日本一なのでしょうか?

「高さ」「かたち」という声がすぐにあがりました。

関東に住む私は、晴れた日には富士山を見ることができます。

そんな時は、思わず「今日はいいことがある」と嬉しくなってしまいます。

登ったことがある方もたくさんいました。

 

  • 女ひとり 永六輔作詞 いずみたく作曲 デュークエイセス歌 昭和41年

京都のお寺と着物が出てきます。

しっとりとしたステキな曲ですね。

お寺や着物の話をしてみましょう。

 

  • 知床旅情 森繁久弥作詞作曲 昭和45年

いろいろなキーワードがありますね。

話しのきっかけとして、しっかり下調べをしておくといいと思います。

 

  • 赤城の子守唄 佐藤惣之助作詞 竹岡信幸作曲 東海林太郎歌 昭和9年

「懐かしい」と喜ばれます。

富岡は群馬県にありますが、群馬県では小学校の運動会は「赤城組」「妙義組」「榛名組」と別れて競い合うのだそうです。この3つの山は市街地からもよく見える県民に親しまれている山なのです。

赤城山には縁深いのが「国定忠治」です。

講談、映画、お芝居と、全国民に親しまれたやくざの親分です。

 

楽器活動

  • お座敷小唄 作詞者不詳 陸奥明作曲 和田弘とマヒナスターズ&松尾和子歌

                                 昭和39年

前奏や間奏にある「ブンチャ タタタタッタ」というリズムは「ドドンパ」です。

ドドンパは都々逸とルンバを合わせたリズムだそうで、小沢昭一、永六輔、中村八大らが考え出したものだそうです。

このリズムを使って合奏をしましょう。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

 

  • 夕焼け小焼け 中村雨紅作詞 草川信作曲 大正12年

法隆寺と言えば「柿食えば鐘が鳴るなり 法隆寺」という正岡子規の俳句が浮かびますね。

今回は歌った後に、ベルの旋律奏をやりました。


楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

 


Smile Music& 音楽レク講座 お申込み、お問い合わせはこちら