サウンドシェイプ、クラベス、鳴子、しゃもじ、鈴などを使った活動です。
この活動は4拍子で(2拍子でも可)、4小節で区切りのいい曲が適しています。
唱歌のように歌詞無しでも歌えて、テンポ感のいい曲がいいでしょう。
①参加者を2組に分けます
②サウンドシェイプと鳴る子のように、音色の違った楽器をそれぞれのグループに配ります
③4分音符(2拍子なら8分音符)で4回(サウンドシェイプ)、4回(鳴子)、2回(サウンドシェイプ)、2回(鳴子)、1回(サウンドシェイプ)、1回(鳴子)、ポン(クラベス)、ウン(休み)と交互に鳴らします
④最後のクラベスは最初はセラピストが行いますが、要領が分かったら参加者の方にお願いしましょう。
下の楽譜をご覧ください。
一番上がサウンドシェイプ、真ん中が鳴子、一番下はクラベスです。
準備練習をじっくりして、先に楽器を鳴らし、後から歌を入れます。
歌は参加者が歌う必要はありません。目的は歌唱ではないからです。
歌詞を貼ってしまうと歌に気を取られて楽器ができなくなる人がいますから、歌詞は剥がして行いましょう。
馴染みのある歌での楽器活動は、参加者は安心して活動できます。
なぜなら、あとどれくらいでこの活動が終わるのかが分かるからです。
この活動のできる曲
花(滝廉太郎)、ああ人生に涙あり、青い山脈、兎と亀、牛若丸、浦島太郎、大きな栗の木の下で、おさななじみ、案山子など多数
コメントをお書きください